防水スプレーの取り方

防水スプレーの取り方を紹介します 一回かけたけど取りたい!

  • 2021-03-20
  • 2021-04-11
  • 生活

梅雨時期に便利なのものといえば防水スプレーですね。

防水スプレーは気軽に衣類や靴の防水性能を高めてくれるので、
雨の日によく使っているという人も多いです。

そんな防水スプレーですが、使ったはいいものもシミになってしまい、
防水スプレーを取りたいということもあるかもしれません。
そんな場合防水スプレーの取り方はあるのでしょうか?
ここでは防水スプレーの取り方について解説をします。

防水スプレーの取り方を紹介します

防水スプレーの取り方

防水スプレーの取り方ですが、実際あるのでしょうか?

結論から言えば、取り方はあります。

まず防水スプレーには大きく分けて2種類あります。

1つはフッ素系の防水スプレーです。

フッ素系の防水スプレーの場合は、防水性能が高く、
どんな製品にも使えるというメリットがあります。

一方価格が効果で、効果を発揮するまで時間がかかるというデメリットもあります。

しかし、メリットの大きさから現在の主流となっている防水スプレーはフッ素系であり、
このフッ素系の防水スプレーを使ってシミになることはほとんどありません。

また防水スプレーは雨の日で効果の持続としては1日程度ですので、
急いで取らなくても、使っているうちに簡単に落ちてしまいます。

もう1つはシリコン系の防水スプレーです。

このシリコン系の防水スプレーは安価で、即効性があるというメリットがあります。

しかし防水機能がフッ素系に比べて低く、革製品には使えないというデメリットがあります。

革製品に使ってしまうと、シミやムラになってしまうことも多く、
防水スプレーを取りたいと思う場合、このシリコン系の防水スプレーを、
革製品に使っていることが多いと思います。

仕事前に革靴が濡れると思って防水スプレーをかけたら、
シミになったりムラになったら困ってしまいますものね。

ではそんなシリコン系の防水スプレーでできたシミやムラの取り方を解説していきます。

シリコン系の防水スプレーでできたシミやムラでは以下のような方法が挙げられます。

・クレンジングオイル

シリコン系の防水スプレーの場合、クレンジングオイルを使ってある程度落とすことができます。

クレンジングオイルを柔らかい布にとり、シミができている部分に拭くようにしましょう。

ある程度で拭いたら、今度は乾拭きで拭くようにします。

これによって、防水スプレーごとシミを落とすことができます。

ただクレンジングオイル自体には様々な種類があって、
中には革製品を変色させてしまう恐れもあります。

ですので一度目立たない場所で試してみてから使うようにしてください。

・ステインリムーバー

ステインリムーバーは文字通りシミを取るためのアイテムです。

靴磨きの際にも使うアイテムで、汚れを取る以外にも革製品を滑らかにする効果があり明日。

このステインリムーバーを布に取り、靴を磨くことで防水スプレーを取り、
シミも落とすことができます。

・もう一度防水スプレーをかける

奥の手としてはもう一度防水スプレーをかけるという手もあります。

防水スプレーをかけたら素早く布で擦るようにしましょう。

防水スプレーをさらにかけたらシミが広がってしまうと思うかもしれませんが、
新たに防水スプレーをかけることでムラのある状態で固まったのを改善することができます。

それによってもう一度防水スプレーをかけて擦ることで、シミやムラを落とすことができます。

このように防水スプレーの取り方は様々な方法があります。

防水スプレーの種類や革製品によって、効果のある方法も違います。

ぜひ色々と試してみて、防水スプレーを綺麗に取るようにしてくださいね。

防水スプレーの使い方の注意点

防水スプレーの取り方

このように便利な防水スプレーですが、使う際には注意が必要です。

防水スプレーを使う際には防水スプレーを吸い込まないようにしましょう。

防水スプレーを狭い密室で使っていると誤って防水スプレーを吸い込んでしまう恐れがあります。

そうなると、防水スプレーの成分が肺の中に入り込み、
肺の組織に防水スプレーの成分が取り込まれてしまいます。

それにより肺炎や呼吸困難を引き起こすこともあり、毎年そのような事故が発生しています。

なので、防水スプレーを使う際には以下のような点に気をつけましょう。

・屋外で使う

できるだけ狭い密室の場所では防水スプレーは使わず、
屋外や換気扇の近くで使うよにしてください。

・マスクをして使う

マスクをすることによって、防水スプレーを吸い込まないようにして使うことができます。

・長時間使わない

防水スプレーですが、長時間使う必要はありません。

防水スプレーを使う際ですが、大体2秒ぐらいさっと全体に吹きかければそれでOKです。

使いすぎると効果が落ちるだけでなく、吸い込む危険性も高くなるので注意しましょう。

防水スプレーには注意事項の記載もしてありますので、
そちらをしっかり読んだ上で使うようにしてくださいね。

防水スプレーの取り方を紹介しますのまとめ

防水スプレーの種類には大きく分けて2種類あります。

その中でシミやムラができやすいのはシリコン系の防水スプレーであり、
革製品に使った場合です。

その場合の防水スプレーの取り方としては、様々な方法があるので、
自分に合ったものを選ぶようにしましょう。

防水スプレーを使う場合には、吸い込まないように注意してください。

防水スプレーを安全に使って、梅雨時期を乗り切ってくださいね!

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